お知らせ

ILC推進国際シンポジウム
ピーター・ヒッグス博士が語る「ヒッグス粒子とILC」
2020年2月8日(土)東京大学 伊藤謝恩ホールで開催

ILC推進国際シンポジウム

「国際リニアコライダー(ILC)」は、次世代の素粒子加速器計画です。素粒子加速器とは「宇宙がどのように誕生し、どのように進化しているのか」という、世界中の科学者が挑んでいる謎の解明を目指す実験装置で、ILCは世界の素粒子物理学研究の進展のカギを握る重要な施設となります。ILCが日本に建設されることになれば、日本が素粒子物理学をリードする存在となることに留まらず、科学の進歩に貢献する国家として、日本の世界におけるプレゼンスを高めることにも繋がります。
本シンポジウムでは、2012年に欧州合同原子核研究機関(CERN)の大型ハドロンコライダー(LHC)で発見された、標準理論最後の素粒子「ヒッグス粒子」の存在を予言した2013年ノーベル物理学賞のピーター・ヒッグス博士、2008年ノーベル物理学賞の小林誠博士・益川敏英博士、村山斉東京大学特別教授(カブリ数物連携宇宙研究機構)、駒宮幸男東京大学名誉教授(前 素粒子物理国際研究センター長)の世界的な研究者が出演し、ヒッグス粒子の重要性や、日本でのILC計画実現に向けた展望・国際プロジェクトとしての意義を論じます。

日時

2020年2月8日(土)15:30~18:00(15:00 受付開始)

会場

東京大学(本郷キャンパス)伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール アクセスマップ

プログラム

15:30あいさつ
高柳雄一 館長
15:30-15:45「素粒子物理の現状と未来」
小林誠 博士
15:45-16:00「ILCの概要」
村山斉 博士
16:00-16:40パネルディスカッション
高柳雄一 館長(モデレータ)、小林誠 博士、村山斉 博士、駒宮幸男 博士
益川敏英 博士(ビデオメッセージ)
16:40-16:55休憩
16:55-17:00ピーター・ヒッグス 博士 紹介
高柳雄一 館長
17:00-17:15講演(CERNからの中継)
ピーター・ヒッグス 博士(同時通訳)
17:15-18:00質疑応答(通訳あり)

入場料・定員

無料、450名(中学生以上)、事前申込み制・先着順

お申込み方法

国際シンポジウム特設サイト(主催する他機関が運営)にアクセスし、フォームに入力してお申し込みください。
*定員数到達につき、参加受付終了*
ILC推進プロジェクトホームページ

主催・共催

高エネルギー加速器研究機構、東京大学、多摩六都科学館、岩手大学、広島大学、九州大学、東北大学、早稲田大学、
岩手県立大学、お茶の水女子大学、リニアコライダー・コラボレーション、先端加速器科学技術推進協議会、
東北ILC推進協議会

問い合わせ先

ILC推進国際シンポジウム主催事務局 フォームリンク先

関連リンク

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