お知らせ

理学部オープンキャンパス2023ライブ講演会のアーカイブ動画を公開
森教授講演「ミュー粒子から探る宇宙の始まり」

2023年8月2日(水)・3日(木)に開催された理学部オープンキャンパス2023(オンライン)では、理学部10学科や関連する附属センターとともに、素粒子物理国際研究センターも講演会を開き、高校生を中心とした多くの視聴者の皆さんにご参加いただきました。このたび、そのアーカイブ動画が公開されましたので、お知らせいたします。
当センター 森教授の講演「ミュー粒子から探る宇宙の始まり」は、下記のYouTubeよりご覧いただけます。
今回の講演は「宇宙の始まりと大統一理論」「ミュー粒子で探る大統一理論」の大きく2つのテーマに分けられ、第一部では、138億年前に超高温・超高圧の火の玉(ビッグバン)で始まった宇宙の話題から、素粒子に働く4つの力(重力、電磁力、強い力、弱い力)の基礎知識や、その先にある未解明の理論(インフレーション理論、大統一理論)の解説を、第2部では、世界に先駆けて宇宙誕生時の「素粒子の大統一」の証拠を掴むべく、世界最高感度でμ→eγを探索する国際共同実験MEG・MEG IIの意義と、実験の全体内容やこれまでの成果が分かりやすく語られています。是非、ご視聴ください。

理学部オープンキャンパス2023講演
講師:森俊則(素粒子物理国際研究センター・教授)、講演時間約50分(質疑応答含む)

アーカイブ動画

https://youtu.be/g4bl5MShuYU

関連動画

理学系研究科YouTubeチャンネル 森俊則 物理学専攻 教授『素粒子大統一理論の証明を目指す』