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東京大学とソフトバンクによる「Beyond AI 研究推進機構」、本格始動
東京大学とソフトバンクによる「Beyond AI 研究推進機構」、本格始動
素粒子物理国際研究センターは10の研究テーマのひとつに
国立大学法人東京大学、ソフトバンク株式会社、ソフトバンクグループ株式会社およびヤフー株式会社は、世界最高レベルのAI(人工知能)研究機関として「Beyond AI 研究推進機構」(旧:(仮称)「Beyond AI 研究所」)を設立し、2020年7月30日に共同研究を開始しました。
同研究推進機構は、東京大学と海外の有力大学の世界最高レベルの研究者を擁した最先端のAI研究(中長期研究)と、そのシーズを活かして事業化を推し進める研究(ハイサイクル研究)の2つを軸とし、事業化によって得られたリターン(事業化益)をさらなる研究活動や次世代AI人材育成の教育活動に充てることで、エコシステム(協業の生態系)を構築することを目指しています。
本センターは、最先端AIを追求する研究テーマ10件及び研究リーダー10人に選ばれ、膨大な素粒子実験データを活用したAI研究に取り組んでいます。
プロジェクト
研究テーマ:データ領域|AI自体の進化複合AIによる問題解決手法(「AIがAIを学ぶ」- Multi-AIの開発)
研究組織田中 純一 教授(リーダー)、岸本 巴 特任助教、齊藤 真彦 特任助教
関連リンク
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東京大学・ソフトバンクグループによる共同記者会見 詳細(2019年12月10日開催)
東京大学とソフトバンクによる「Beyond AI 研究推進機構」本格始動 プレスリリース(2020年8月6日発表)
Beyond AI 研究推進機構