お知らせ

2017年新春特別講義
高校生と社会人のための現代数学・物理学入門講座
「リーマンに始まる数学」

ドイツの数学者ベルンハルト・リーマン(1826~1866)が1859年に論文で披露した「リーマン予想」は、150年以上たった今も、世界の数学者を悩ませ続ける難問とされています。その一方、分子や原子よりもさらに小さな素粒子の振る舞いや、宇宙の全体像など、未知の領域を解き明かす鍵を握っているかもしれない、とも言われています。
来年の新春特別講義では、リーマンが創造した複素解析、幾何学等により、数学・物理学がどのように進展していったのかについて、わかりやすく講義を行ないます。是非、ご参加ください。

日時

2017年1月7日(土)13:45~16:45(13:15開場)、8日(日)10:00~15:30(9:30開場)

会場

東京大学(本郷キャンパス)ダイワユビキタス学術研究館3階
ダイワハウス石橋信夫記念ホール アクセスマップ
*これまでと会場が異なりますので、ご注意ください。

プログラム

【1月7日(土)】
13:45-15:00「複素数の微積分 - オイラー・コーシー・リーマンが考えたこと」
上野 健爾(四日市大学 関孝和数学研究所)
15:15-16:45「リーマン面をめぐって」
桂 利行(法政大学 理工学部経営システム工学科)
【1月8日(日)】
10:00-11:45「リーマンから始まる幾何学」
清水 勇二(国際基督教大学 教養学部)
13:30-15:30「リーマンから始まる物理学」
小林 富雄(東京大学 名誉教授)

受講料

学生(大学院生を含む)無料、社会人 1,000円

参加資格

どなたでも参加いただけます(一部日程での参加も可)

募集定員

約120名(先着順)

お申込み方法・締切日

往復はがきに住所・氏名・学校名(学生の場合は学年も)または勤務先/所属先・電話番号を明記し、返信の宛名面にご自身の郵便番号・住所・氏名をお書きのうえ、下記まで郵送ください。
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-16 ライオンズマンション御苑前504号
四日市大学関孝和数学研究所東京分室「新春特別講義」係
*12月25日(日)必着(先着順受付)

共催

日本数学協会、東京大学素粒子物理国際研究センター、四日市大学関孝和数学研究所

問い合わせ先

四日市大学関孝和数学研究所東京分室 TEL/FAX:03-5925-8347