ILC大学連携タスクフォースセミナー | インフォメーション | ICEPP 素粒子物理国際研究センター International Center for Elementary Particle Physics

2016.04.05 本学学生・教職員向け

ILC大学連携タスクフォースセミナー
～宇宙創成の謎にせまる～国際リニアコライダー計画

国際リニアコライダー（ILC）は、次世代の電子陽電子衝突エネルギーフロンティア加速器として、世界中の研究者の国際協力のもと研究開発・設計が行なわれています。国際プロジェクトILCの日本国内誘致に向けた動きも加速しています。
本セミナーでは、ILCで期待されるヒッグス粒子やトップクォークの研究と新粒子発見の可能性、最先端の超伝導加速技術を用いた加速器設計、およびILC計画を実現するための国内外の取り組みについて、ILC計画に携わる若手研究者を含む講師陣が学部・修士課程の学生を主対象に解説いたします。

日時

2016年4月25日(月) 17～19時（16時30分開場）

会場

小柴ホール（東京大学本郷キャンパス理学部1号館2階）
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html

プログラム

17時～17時45分	「ILCの物理と測定器」田邉友彦（東京大学素粒子物理国際研究センター・特任助教）
17時45分～18時30分	「ILCの加速器」ヤンジャクリン（高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所・博士研究員）
18時30分～19時	「ILC計画の概要」大森恒彦（高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所・講師）

講師紹介

	大森　恒彦高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所・講師大阪大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了、高エネルギー物理学研究所助手、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所助手を経て、2006年より現職。理学博士。
	ヤン　ジャクリン高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所・博士研究員東京大学大学院理学系研究科物理学専攻（駒宮研究室）博士課程修了、2015年より現職。博士（理学）。
	田邉　友彦東京大学素粒子物理国際研究センター・特任助教カリフォルニア大学バークレー校物理学部博士課程修了、東京大学素粒子物理国際研究センター特任研究員を経て、2011年より現職。Ph.D.。